美容効果の高いオイルとして人気のアルガンオイルは、日焼け後のお手入れに有効です。
ただ、日焼け止めには向かないようで、英語で発表された研究資料によると、UVカット効果の高いオイルは次の通り。
小麦麦芽オイルはSPF20でかなり高め。
アボカドオイルはSPF15。
ココナッツオイルとオリーブオイルはSPF8。
マカデミアナッツオイルがSPF6、スイートアーモンドオイルがSPF5。
アルガンオイルは、SPF0です。
アルガンオイルを上手に使って、日焼けによるトラブルを改善しましょう。
アルガンオイルで日焼けしたブロンズ肌をキープ
アルガンオイルは、美しい小麦色を長持ちさせる働きがあります。
アルガンオイルに紅茶やコーヒーを加えた、簡単なお手入れ法です。
紅茶
紅茶を薄め、コットンにしめらせて、日焼けした部分につけます。
その後、アルガンオイルを数滴加えたローズウォーターをつけます。
コーヒー
アルガンオイル(250ml)にコーヒー(小さじ1/2)を加えます。
色が均等になるまでよく混ぜて、日焼けした部分につけます。
カモミールとアルガンオイルの日焼けケア
ジャーマンカモミールをアルガンオイルに漬けた、贅沢なインフューズドオイルです。

カモミールとアルガンオイルのオイルの作り方
美容大国モロッコの手作りコスメ、ジャーマンカモミールをアルガンオイルに漬けた浸出油(インフューズドオイル)の作り方です。炎症を鎮めるジャーマンカモミールと、保湿効果のあるアルガンオイルの贅沢なオイルは、傷んだ肌を修復し、潤いを与えます。
日焼け後にセントジョーンズワートとオリーブオイル
日焼け後の肌をのほてりを鎮め、しっとり落ち着かせるセントジョーンズワートのインフューズドオイルです。

セントジョーンズワートのインフューズドオイルの作り方
オリーブオイルにセントジョーンズワートを漬けた浸出油は、切り傷ややけど、肌荒れ、日焼け後の肌をのほてりを鎮める効果が期待できます。手軽なオリーブオイルは皮膚細胞再生作用があり、セントジョーンズワートは皮膚の損傷を修復する働きがあるとされます。
フィーバーフューとセントジョーンズワートのアルガンオイル
フィーバーフューをアルガンオイルに漬けたインフューズドオイルで傷んだ肌を修復。

フィーバーフューとセントジョーンズワートのアルガンオイルのインフューズドオイル
フィーバーフューとセントジョーンズワートをアルガンオイルに漬け込んだインフューズドオイルは、肌のうるおいを取り戻す効果が期待でき、モロッコ美容では日焼け後のお手入れに使われます。傷んだ肌を修復するハーブと保湿作用のアルガンオイルの贅沢なオイル。
ヘナのセルフタンニングクリーム
ほんのり日焼け肌を作る、ヘナ(ヘンナ)とガスールを使ったセルフタンニングクリームです。
このレシピの材料
ガスール … 1.5カップ
ヘナ … 大さじ2
レモン汁 … 大さじ2
オリーブオイル … 1/2カップ
ローズウォーター(もしくは、ミネラルウォーター) … 適量
ガスール … 1.5カップ
ヘナ … 大さじ2
レモン汁 … 大さじ2
オリーブオイル … 1/2カップ
ローズウォーター(もしくは、ミネラルウォーター) … 適量
所要時間:20分+1時間 保存期間:1週間
作り方
- ボウルに粉末のガスールとヘナを入れます。
- レモン汁とオリーブオイルを加え、混ぜ合わせます。
- ローズウォーターを少しずつ注ぎ、固めのクリーム状にします。
使い方
- 身体を洗った後、このヘンナのクリームを全身に塗ります。
- 最低15分、できれば30分ぐらいそのままにします。
- 終わったらお湯で流します。
ヘナは肌に合わない場合もあるので、パッチテストで試してからにしてください。
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