マリーゴールド(キンセンカ、カレンデュラ)は植物療法でよく知られている植物のひとつ。
抗炎症作用や保湿作用、皮膚を修復してなめらかにする働きがあり、スキンケアやヘアケアでもよく使われています。

テカリやベタつきを抑えるハーブ化粧水の作り方
美容大国モロッコの手作りコスメ、顔のテカりを解消してうるさら肌にする脂性肌用化粧水の作り方です。ペパーミントやローズマリー、ラベンダーなど、皮脂分泌のバランスを整えて保湿効果も高いハーブで作るインフュージョン(浸剤・煎剤)のローションです。
乾燥肌や傷んだ肌に理想的で、すべすべのツヤ肌に回復してくれます。
マリーゴールドのインフュージョン(浸剤)は、肌に潤いと栄養を与え、日常のお手入れに最適。

マリーゴールドのインフュージョン(浸剤)の作り方
美容大国モロッコの手作りコスメ、マリーゴールド浸剤の作り方です。マリーゴールドは皮膚を修復し、潤いと弾力を与える働きでしられ、マリーゴールドのインフュージョンは乾燥肌の化粧水、クレンジングローションになります。ヘアケアにも適しています。
ヘアケア、ドライヘアにもオイリーヘアにも適し、このインフュージョンを洗髪後のリンスにすると、髪が元気になります。

ベタつく髪と頭皮にハーブとアルガンオイルの手作りケア
ベタつく髪と頭皮を改善する美容大国モロッコの手作りヘアケアの紹介です。汚れを落として皮脂分泌のバランスを整えるハーブやアルガンオイル、ガスール、ヘナなどを材料にしたシャンプー、リンス、パック。ハーブの香りで心も癒されて、軽やかなツヤ髪に。

パサパサ髪に手作りハーブのシャンプーとリンス
美容大国モロッコの手作りコスメの作り方。髪を乾燥から守り、保湿効果があるとされるハーブを材料にしたドライヘア向けトリートメントシャンプーとリンスの紹介です。カモミール、ローズマリー、ゴボウ、赤ブドウ葉、アルガンオイルでパサパサ髪もしっとり。
特に、ブロンド髪に向いていて、美しい金髪を維持し、しなやかにします。
また、マリーゴールドは、やけど、かゆみ、しもやけ、ひび割れ、ニキビにも効くといわれています。
刻んだ茎の湿布は、魚の目やタコを解消します。
マリーゴールドを植物油に漬けて作るカレンデュラオイルは、炎症や傷のケアに用いられます。

切り傷や打撲にハーブやアルガンオイルのホームケア
美容大国モロッコの手作りコスメ。アルガンオイルやハーブを材料に、切り傷やすり傷、打撲や青あざを早く治すお手入れの紹介です。バジル、クローブ、ブルーマロウ、ヒソップ、マリーゴールドで作るカレンデュラオイルは傷の手当に。打撲用マッサージオイルも。
学名:Calendula officinalis
科名:キク科
別名:キンセンカ、カレンデュラ
使用部位:花、根
開花時期:夏中
収穫時期:7月~8月
特徴
マリーゴールドは、軟毛でおおわれた円筒形のまっすぐ丈夫な茎の植物で、高さは60㎝ほどまで達する。大きな葉がまとまってつき、茎の先にオレンジ色の花を咲かせる。
原産と生息地
マリーゴールドは、地中海沿岸部でよくみかける植物。湿った日当りのいい場所に生息し、ヨーロッパの多くの国(ベルギー、オランダ、バルカン地方、フランスなど)やモロッコで栽培されている。