マシュマロウとカモミールの足浴でむくみ解消

スポンサーリンク
スポンサーリンク

足の疲れやむくみを解消する方法はいろいろありますが、そのひとつが、ハーブを使った足浴です。

足の不調の改善は、全身の疲労回復にもつながります。

血液やリンパの流れを良くしたり、老廃物を排出するデトックス効果が期待できるハーブを使った足浴で、足だけでなく、全身を元気にしましょう。

今回紹介するのは、足のむくみや疲れを緩和するマシュマロウとジャーマンカモミールの足浴です。

マシュマロウは、ウスベニタチアオイという和名をもち、葉と根のどちらも昔から薬用植物として使われてきました。

マシュマロウは葉も根もムシレージ(mucilage)と呼ばれる粘性物質を含みます。この粘性物質は、粘膜を癒して守る働きがあり、皮膚トラブルも改善するのにも役立ちます。

また、関節や筋肉のこわばりを軽減し、うっ血を除去する作用でも知られます。

マシュマロウの効能と使い方|美容効果のハーブと植物
モロッコ美容で使用する植物の紹介です。マシュマロウの葉と根は昔から薬用植物として用いられてきました。ムシレージ(mucilage)と呼ばれる粘性物質を含み、皮膚の炎症や荒れ、かゆみを抑え、肌をなめらかにする働きで知られ、スキンケアに適しています。

やさしい香りのジャーマンカモミールは、心身をリラックスさせるハーブとして知られます。

ジャーマンカモミールは、血行を促進し、うっ血を除去作用があり、入浴や足浴に適しているハーブです。

ジャーマンカモミールの効能と使い方|美容効果のハーブ
モロッコ美容で使用する植物の紹介です。ジャーマンカモミールは抗酸化作用と殺菌作用にすぐれ、肌をなめらかにし、皮膚のターンオーバーを正常化する働きがあります。ニキビや炎症、日焼けを鎮める効果も。髪や頭皮の乾燥、フケを防ぎ、ツヤとうるおいを保ちます。

マシュマロウとジャーマンカモミールの足浴は、これらのハーブで作ったインフュージョン(浸剤)を使います。

インフュージョンは、ハーブティーをいれるのと同じように、ドライハーブに熱湯を注ぐだけでできあがります。

なめらかな肌にする効果も期待できる2つのハーブで、美しい足を取り戻しましょう。

 このレシピの材料 

ジャーマンカモミール … 5~10g
マシュマロウ … 5~10g
水 … 500ml

所要時間:20分+1時間

 保存容器と用具 

計量器
ティーポット
茶こし
保存容器(500ml用以上)  ※ガラス瓶は煮沸消毒してから使用しましょう

※ティーバッグ用の不織布に入れて抽出すると、茶こしを使わなくていいので楽です。

 作り方 

  1. ティーポットにジャーマンカモミールとマシュマロウを入れ、熱湯を注ぎます。
  2. 蓋をして1時間ほどそのままにします。
  3. 茶こしでこして、ハーブを取り出します。

 使い方 

  1. このインフュージョン(浸剤)を洗面器にうつし、お湯で温度を調整します。
  2. 15分ほど足浴します。

 保存方法 

冷暗所で1週間保存できます。

 

安全に手作りコスメを作るために知っておきたいこと

 

こちらもチェック
足のむくみや疲れの解消にハーブの手作りフットケア
美しい足のお手入れを大切にする美容大国モロッコのフットケアの紹介です。ローリエ、赤ブドウ葉、マシュマロウなどのハーブを材料にした、足の疲れやむくみに効く足浴は全身のリラックス効果も。ヘナやミントティーのマッサージも疲れた足の元気を回復させます。
かかとの角質とムレ・臭いにハーブの手作りフットケア
美容大国モロッコの手作り化粧品のレシピ。セージ、ローズマリー、タイムなどのハーブを材料にした、角質除去と臭い対策の自然派フットケアの紹介です。軽石で古い角質を取り除き、アルガンオイルでしっとり。ヘンナとオリーブオイルで足裏をなめらかに。

モロッコ美容の手作りコスメ・ボディケアのレシピ一覧