打撲は、日常生活やスポーツなど、さまざまな状況で起こる可能性があります。
痛みや腫れ、内出血(青あざ)が生じますが、軽い打撲であれば、ハーブなどで症状を緩和することができます。
打撲や青あざに効果があるハーブでできるだけ早くケアしましょう。
ただし、青あざは病気が原因のときもあるので、病院での受診を検討してください。
今回紹介するのは、軽い打撲や青あざの痛みや腫れを軽減するマッサージオイルです。
に有効なインフューズドオイルです。
3種類のハーブ、セージ、ローズマリー、セントジョーンズワートとアルガンオイルのマッサージオイルです。
セージは、抗炎症作用、穏やかな鎮痛作用、血行促進作用があり、傷を癒し、打撲や青あざを軽減する働きでも知られています。
ローズマリーも抗炎症作用を有し、腫れや痛みをともなう炎症を緩和するとされます。
血液循環を促進し、皮膚の新陳代謝を高める働きも持ち、内出血の青あざを改善することが期待できます。
セントジョーンズワートは昔から、切り傷や擦り傷、やけどを治す薬として使われてきました。
創傷治癒作用は科学的に証明されており、セントジョーンズワートをオリーブオイルなどに漬けて作るインフューズドオイルは、筋肉痛など痛みを軽減するのに役立ちます。
アルガンオイルは、「モロッコの黄金」と呼ばれる、モロッコ特有の樹木アルガンの実から抽出された希少なオイルです。
人間の肌の皮脂を構成している脂肪酸のひとつであるオレイン酸が豊富で、ビタミンEやポリフェノールなどを含み、傷や水ぶくれ、やけど、リウマチの治療薬にもなります。
血行を促進する働きもあります。
セージ … 2g
ローズマリー … 2g
セントジョーンズワート …2g
アルガンオイル … 50ml
所要時間:1時間+半日 保存期間:3~6ヶ月
保存容器と用具
計量器
湯煎用耐熱容器(50ml以上) ※ガラス瓶は煮沸消毒してから使用しましょう
保存用遮光瓶(50ml以上)
作り方
- セージ、ローズマリー、セントジョーンズワートのドライハーブを混ぜ合わせます。
- 耐熱容器にアルガンオイルとハーブを入れ、30分ほど湯煎します。
- 半日ほどそのままハーブをつけたままにしておきます。
- ガーゼなどでオイルを濾し、保存用の遮光ガラス瓶にオイルをうつします。
使い方
このインフューズドオイルで打撲や青あざの部分をマッサージします。
保存方法
冷暗所で約3~6ヶ月程度、保存可能です。なるべく早く使いきりましょう。
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