シワを防ぐイチゴと卵白のふわふわパックの作り方

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ビタミンCたっぷりの赤くかわいらしいイチゴは、食べるだけでなく、スキンケアにも優れています。

イチゴには、老化を遅らせ、若々しい素肌を保つ働きがあり、アンチエイジング効果が期待できます。

今回は、イチゴと卵白、ローズウォーターを組み合わせた、シワを目立たなくするパックを紹介します。

イチゴも卵も、日常的にキッチンにある食材ですよね。

モロッコ美容は身近な食材で手作りしたコスメでお手入れするのが特徴です。

台所にある果物や野菜などを使ったパックで、毛穴が開きや黒ずみを改善し、きめ細やかな透明感のある肌を取り戻しましょう。

料理のときに余った端っこを上手に利用すれば、フードロスにも役立ちます。

卵白の美容効果とは?

まるでイチゴショートケーキのようなこのパックは、ペルシャの女性たちの伝統的なレシピなのだとか。

ビタミンCとミネラルが豊富なイチゴは、肌の水分補給を促し、弾力をアップする働きで知られています。

イチゴの効能と使い方|美容効果のハーブと植物
モロッコ美容で使用する植物の紹介です。ビタミンCとポリフェノールを含むイチゴはコスメ植物のひとつ。果肉には、皮膚細胞の再生や収れん作用があります。葉の浸剤は、炎症を抑え、赤ら顔を解消する効果が。リフレッシュ、利尿、鎮静作用でも知られています。

イチゴを使った手作りコスメのレシピ

卵の白身を使ったパックは、日本でも人気があります。卵白をそのまま、シワや毛穴の気になるところに塗って、乾くまで待つ…というパックは、昔から試されていました。

卵白は手作りコスメの定番ですが、肌を改善するという明らかな科学的証明はいまのところありません。

卵白の主な栄養成分であるタンパク質に、肌を引き締める効果があるという人もいます。

それでも、長い間、世界中で卵白のパックが試されてきたのには、女性たちが「美肌を保つ実感」に満足しているからでしょう。

卵を使った手作りコスメのレシピ

イチゴと卵白のシワ対策パックの材料と作り方

身近な食材で作る手作りパック。ローズウォーターがなければ、水で代用できます。

 このレシピの材料 

イチゴ … 2個
ローズウォーター … 小さじ1
卵白 … 1個

所要時間:15分  保存期間:1日

 保存容器と用具 

ボウル(小)
すり鉢・乳鉢(小)
すり棒・乳棒
泡立て器
計量スプーン

 作り方 

  1. すり鉢にイチゴを入れ、すり棒でつぶします
  2. イチゴにローズウォーターを加え、混ぜ合わせます。
  3. ボウルに卵白を入れ、泡立て器でホイップクリームのようになるまで泡立てます。
  4. ふたつを混ぜ合わせます。

 使い方 

  1. 化粧を落とし、洗顔します。
  2. ふわふわイチゴを顔と首にやさしくつけ、15分ほどパックします。
  3. ぬるま湯で流します。

 保存方法 

1回で使い切りましょう。

 

卵白を使ううえでの注意点

卵白のパックには、アレルギー反応を起こす潜在的なリスクがあります。

卵アレルギーは、子どもに多い食物アレルギーです。ですから、乳児や子どもに卵白のパックを使用しないことが重要です。

卵白を顔に塗る前には、パッチテストを行う必要があります。少量の卵白を手の甲、あごの下、または耳の後ろに塗布し、約15分たったら卵白を洗い流します。赤み、かゆみ、腫れ、またはアレルギー反応などの兆候がないことを確認しましょう。

また、バクテリアが体内に侵入しないよう、傷や炎症のあるところは避けましょう。パックの前には、手と顔をしっかり洗うようにしてください。

安全に手作りコスメを作るために知っておきたいこと

 

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