ホワイトウィロー:肌を清らかにして炎症を防ぐ

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ホワイトウィロー(西洋シロヤナギ)は白くしなやかな木。

樹皮は家具などに使われますが、太古の昔から、医薬品としても用いられてきました。

ホワイトウィローの樹皮には、フラボノイド、タンニン、ビタミンCといった、さまざまな成分が含まれています。
なかでもサルチル酸の含有が19世紀末に科学的に証明され、アスピリンの薬効があるのがわかりました。

解熱作用、抗神経痛作用があり、リュウマチの痛みと頭痛をやわらげます。

ホワイトウィローには抗炎症および収れん作用があり、オイリー肌に特に適しています。

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ホワイトウィローのインフュージョン(煎剤)のローションを定期的に使うことで、肌を洗浄して清潔にします。

発汗抑制作用でも知られ、足浴や手浴に向いており、過剰発汗を防ぎます。

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また、性欲を抑える働きもあり、特に男性はその機能を消滅させてしまうともいわれています。

主要成分:
サルチル酸(アスピリン)、フェノール性物質、フラボノイド

作用:
鎮痛/抗炎症/抗リュウマチ

適応症状:
関節症、リュウマチ性炎症/片頭痛、頭痛

 


学名:Salix alba L.
科名:ヤナギ科
使用部位:葉、樹脂、花序
開花時期:4月~5月
収穫時期:開花中、樹皮は冬



特徴

白くしなやかな木で、先のとがった葉と密集した花をつけます。

原産と生息地
ヨーロッパ、アジアの温暖地帯が原産で、平地の湿った、水際の土地でよく育ちます。