ショウガ:身体を温めて冷えを解消し肌を活性化

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ショウガの薬効は古代から知られていて、アラビア医学でもよく用いられてきたそうです。

アラビア医学にとって重要な古典となっている、西暦1世紀の半ばに書かれた『薬物誌』にも、インド由来のショウガが記されています。
トルコ出身で、ローマ皇帝ネロの侍医だったディオスコリデスが著したこの本には、900種以上の薬物が収載されています。

古代ギリシャ・ローマ時代、インドのコショウやシナモン、ショウガはすでに有名で、その後のアラブの繁栄で、さらにインド産スパイスや薬草が多く入るようになりました。

ショウガは、健胃、駆風、身体を温めるなどの働きで知られています。

美容面では、皮膚を活性化し、シミ・ソバカスを薄くする作用があるといわれています。

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学名:Zingiber officinale
科名:ショウガ科
使用部位:根茎
開花時期:夏
収穫時期:夏~秋



特徴

地下に根茎があり、地上に出た葉は葉柄が折り重なるように巻いて茎のようにのびる。

原産地と生息地
原産地は明らかではないが、インドや中国では古くから栽培されていた。

 

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