花粉症や乾燥による目のかゆみ、疲れやストレス、睡眠不足が原因の目の充血には、目のトラブルを改善するハーブを使ったケアが役立ちます。
薬効のあるハーブのなかには、さまざまな目の不調を緩和させるものがものも存在します。
今回紹介するのは、ブルーマロウのインフュージョン(浸剤)の温湿布です。
ブルーマロウは抗炎症作用と抗菌作用に優れ、インフュージョンで洗眼すると、症状が軽減するといわれています。
熱湯でハーブの有効成分を抽出したインフュージョン(浸剤)は、ハーブティーとして飲んだり、化粧水やリンスを作ったり、さまざまな使い方ができます。
ブルーマロウのような花や葉のインフュージョンは、ハーブティーをいれるように、ティーポットにハーブと熱湯を入れて成分を抽出します。
ブルーマロウは、ムシレージと呼ばれる粘液質を含み、粘膜を保護する働きで知られています。また、創傷治癒作用があり、傷ついた細胞を修復する効果が期待できます。
ブルーマロウの効能と使い方|美容効果のハーブと植物
モロッコ美容で使用する植物の紹介です。ブルーマロウは、抗酸化作用、抗炎症作用、創傷治癒作用に優れ、粘液質を含み、傷んだ肌や髪を修復して保湿する働きがあります。インフュージョンは、肌や髪のローション、目と口腔ケアに。傷や日焼けのケアにも役立ちます。
ブルーマロウのハーブティーを飲むのも、眼精疲労や、花粉症などの喉の違和感を和らげるのに有効です。
このレシピの材料
ブルーマロウ … 10~20g
水 … 500ml
所要時間:20分+1時間 保存期間:1週間
保存容器と用具
計量器
ティーポット
茶こし
保存容器(500ml用以上) ※ガラス瓶は煮沸消毒してから使用しましょう
※浴室で使う場合は、割れてケガをしないよう、ガラス容器は避けましょう。
※ティーバッグ用の不織布に入れて抽出すると、茶こしを使わなくていいので楽です。
作り方
- ティーポットにブルーマロウを入れ、熱湯を注ぎます。
- 蓋をして、1時間ぐらいそのままにします。
- 40°ぐらいに冷めたら、茶こしでこし、洗面器などに入れます。
※洗眼に使う場合は、できあがったインフュージョンを保存容器にうつします。
使い方
- ブルーマロウのインフュージョンにタオルを入れてしめらせ、よく絞ります。
- 目を閉じ、まぶたの上にタオルをのせて、15分ほど湿布します。
- タオルが冷えたら、再びインフュージョンをしめらせて温め、繰り返します。
保存方法
冷暗所で1週間保存できます。
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