カシス:毛穴を引き締めて輝きのある美肌に

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ブラックカラントはフランス語でカシスと呼び、北部の国が原産のユキノシタ科の植物。

4月~6月に収穫される黒い実は美味で、オレンジの4倍のビタミンCが含まれるといわれ、ミネラル類も豊富です。
また、葉はポリフェノールをたっぷり含んでいます。

カシスの実に含まれるビタミンCはオレンジの4倍といわれ、感染への抵抗力を高め、出血を補うといわれています。

カシスは、特に抗リュウマチ(抗炎症)にすぐれ、抹消血管の循環を促進し、筋肉のコリをほぐす効用でも知られます。
感染に対する抵抗力を高め、出血を補うともいわれています。

カシスの葉のインフュージョン(浸剤)は、浄化、利尿、発汗作用があります。
さらに、収れん、消化促進、胃痛の鎮静といった働きも。

カシスの葉を生のまま傷口に湿布すると、傷の癒着が早まるといわれています。

スキンケアとしては、皮膚の炎症を抑え、リフレッシュする効果があり、毛穴を引き締め、きめを整えて、輝きのある肌を取り戻してくれます。

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果肉をつぶしてパックのように顔につけると、血行が促進され、皮脂の分泌を抑えます。

カシスのアントシアニンは眼精疲労の改善します。
眼の下のクマや腫れを解消する働きにもすぐれています。

更年期向け植物

カシスは、更年期の症状のひとつ、関節痛やリウマチをやわらげる効果が期待できます。

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主要成分:
フラボノイド、OPC(オリゴメリック・プロアントシアニジン)、色素(プロアントシアニン)、ビタミンC、タンニン

作用:
副腎皮質、ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)分泌の促進(抗リュウマチおよび抗炎症に有効)/抗酸化/軟骨の保護(関節の保護)/鎮痛/血管の保護/抗アレルギー、抗感染/利尿、抗尿酸、高タンパク質の除去

適応症状:
リュウマチの痛み/毛細血管のトラブル/免疫不適応症および免疫力の低下/甲状腺機能の低下

 


学名:Ribes nigrum L.
科名:ユキノシタ科
使用部位;葉、実、根、茎
開花時期:4月~5月
収穫時期:6月末から8月上旬



特徴

カシスは高さ1.5mほどの樹木で、茎は毛でおおわれ、非対称的な葉をつける。花の外側は緑色だが、内側はオレンジ色で、房になって咲く。黒い実(カシス)がなる。

原産と生息地
中央ヨーロッパと中央アジアが原産で、16世紀末にフランスにもたらされた。カシスの実を使用するため、ヨーロッパ中で栽培されている。