セイヨウオオバコは、植物性粘液とタンニンが豊富で、美容効果にすぐれた植物です。
保湿作用と収れん作用の両方を備え、乾燥肌や荒れた肌、オイリー肌に特に適しています。

テカリやベタつきを抑えるハーブ化粧水の作り方
美容大国モロッコの手作りコスメ、顔のテカりを解消してうるさら肌にする脂性肌用化粧水の作り方です。ペパーミントやローズマリー、ラベンダーなど、皮脂分泌のバランスを整えて保湿効果も高いハーブで作るインフュージョン(浸剤・煎剤)のローションです。

ベタつく髪と頭皮にハーブとアルガンオイルの手作りケア
ベタつく髪と頭皮を改善する美容大国モロッコの手作りヘアケアの紹介です。汚れを落として皮脂分泌のバランスを整えるハーブやアルガンオイル、ガスール、ヘナなどを材料にしたシャンプー、リンス、パック。ハーブの香りで心も癒されて、軽やかなツヤ髪に。
セイヨウオオバコのインフュージョン(浸剤・煎剤)のフェイスローションは、皮膚のキメを整え、くすみのない、すべすべの肌をよみがえらせます。

カサカサ乾燥肌にハーブの手作り化粧水とパック
美容大国モロッコの手作りコスメ、乾燥を防いで潤いを取り戻す化粧水とパックの作り方の紹介です。マリーゴールドやカモミールなどのハーブを使ったローション、アルガンオイルとローズウォーターの保湿化粧水、ガスールのパックなど簡単にできるケアです。
このインフュージョンは、眼の洗浄にもすぐれ、眼の炎症や結膜炎の症状が緩和します。

ハーブの疲れ目ケアで眼精疲労と目のトラブルを解消
テレワークが増え、眼精疲労に悩む人が増えています。ハーブなどを利用した、自宅でできる疲れた目ケアの紹介です。ハーブのなかには目のトラブルを改善するものも存在します。ハーブの自然な香りは、目の疲れだけでなく、ストレスも減らす効果が期待できます。
また、皮膚細胞を修復する働きでも知られ、傷や小さなやけど、ひび割れ、あかぎれを早く治すといわれています。
セイヨウオオバコの葉を生のままつぶして、患部に湿布する方法も効果的です。
学名:Plantago major L.
科名:オオバコ科
別名:プランテーン
使用部位:葉、根、種子
開花時期:5月~9月
収穫時期:開花中
特徴
セイヨウオオバコは、繊維質の白っぽい根をもつ植物。楕円形の葉を根本にまとまってつけ、花は20~50㎝の長さの細い円筒形になって咲く。細長いカプセル状の実をつける。
原産と生息地
ヨーロッパ、アジア、北アフリカでよく知られた植物で、野原や牧草地、道端などに野生で生息する。粘土質の土地を好む。