アロマテラピーで快適に!更年期の症状を改善する精油

更年期の症状を和らげる精油を紹介します。

ラベンダー
ラベンダーにもさまざまな種類があり、真正ラベンダー(Lavandula Angustifolia)が最も一般的で、ラベンダー・スピカ(Lavandula spica)もよく用いられます。
真正ラベンダーは、皮膚細胞の再生、鎮痛、膀胱炎、不眠症、神経症など、効用を挙げたらきりがないほど、さまざまな薬効で知られています。

クラリセージ
クラリセージ(Salvia Sclarea)は女性ホルモンに似た作用があることで知られ、月経痛といった月経前症候群や更年期の諸症状に有効です。その他、神経疲労を解消し、抗痙攣作用もあります。
※婦人科系の癌を誘発するともいわれているので、過度な使用は控えたほうがいいでしょう。

マジョラム
マジョラム(Origanum majorana)は、子宮や神経に対する抗痙攣作用があり、月経痛を和らげる働きがあります。
月経の周期を規則正しくし、月経によるイライラを解消します。
また、不安を取り除き、幸福感をもたらすことでも知られています。
さらに、血液循環の促進し、冷え性や関節痛にも効果的です。

ゼラニウム
ゼラニウム(Pelargonium Asperum)は、ホルモン系の働きを正常にするといわれ、月経前緊張症や更年期の諸症状に有効です。
不安や抑うつ症状を改善し、心のバランスを取り戻す働きもあります。
さらに、リンパおよび静脈の循環を促進し、毒素を排出します。
肌の血行をよくし、くすみを除去する作用でも知られ、抗炎症作用で皮膚の炎症を抑えます。

イランイラン
イランイラン(Cananga odorata)は、ホルモンのバランスを調整する働きがあり、生殖器系にかかわる諸症状に有効です。
また、不安やパニックといった感情をときほぐし、リラックスさせる働きがあります。
皮脂の分泌を整え、髪の成長を促進する作用もあります。

ペパーミント
ペパーミント(Mentha Piperita)は、数え切れない疾患に効果がある薬用植物です。
消化器系の痙攣や嘔吐に対しても有効で、腸内ガスの発生を抑制します。
抗菌作用や鎮痛作用、呼吸器のトラブルにも向いています。
女性特有の症状にも効果を発揮し、月経痛や乳腺炎に用いることができます。
また、精神疲労や抑うつを改善する働きもあります。

レモン
レモン(Citrus Limon)の爽やかな香りは、誰からも好まれます。
気分をリフレッシュさせ、頭の働きを活発にしてくれます。
また、血をさらさらにし、循環を促進するので、高血圧を改善する働きがあります。
さらに、抗感染作用で風邪を予防するほか、肝機能の正常化し、吐き気を抑えます。
ダイエットに最適な精油で、便秘を解消し、セリュライトにも効果があります。

ローズマリー・シネオール
ローズマリーはケモタイプで数種類あり、そのうち、ローズマリー・シネオール(Rosmarinus officinalis à cineoliferum)は、肺の強壮剤として知られ、気管支炎といった症状を改善します。
また、鎮痛作用があり、筋肉痛、リウマチ痛、頭痛に効果があります。
さらに、消化を促進し、肝機能調整します。精神疲労を解消し、気分をすっきりさせる働きもあります。
抜け毛予防といったヘアケアに向き、皮脂の酸化や角質異常を防ぎ、地肌の殺菌作用もあります。

ビターオレンジ葉
プチグレンとも呼ばれるビターオレンジ葉(Citrus aurantium)は、自律神経の調整にすぐれていて、抑うつ症に効果を発揮します。
動悸や不眠症といった症状を改善し、リラックスさせてくれます。
筋肉の緊張をほぐす働きがあり、胃の筋肉を鎮静させて消化を促進します。
また、免疫力をアップする作用もあるといわれています。

サイプレス
サイプレス(Cupressus Sempervirens)は、女性ホルモンに似た作用があることで知られ、 月経の周期を正常にし、月経痛といった症状を改善する働きがあります。
更年期にも有効で、のぼせや神経過敏といった不快な諸症状に効果を発揮します。
また、利尿作用があり、失禁に効くといわれています。
さらに、体液の循環を促進し、むくみを解消します。静脈瘤や浮腫、セリュライトを取り除きます。
※乳癌といった婦人科系癌を誘発するといわれているので、特に上半身の使用には注意が必要です。

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