美容効果の高いイチジクでエイジングケアを実現

フルーツとして人気のイチジクですが、実は昔から薬用として使われてきました。

モロッコでもイチジクは欠かせない果物。

モロッコのイチジク生産量は世界の第3位を誇ります。トップ5はすべて中東の国で、1位はトルコ、2位はエジプト、4位はアルジェリア、5位はイランです(FAOSTAT 2017年)。

モロッコ美容にもイチジクは手作りコスメの材料として、よく登場します。

イチジクには、抗酸化作用のある成分が含まれており、シワやシミを改善し、若々しい素肌を保つ効果があると注目されています。

イチジク:紫外線から肌を保護して若さをキープ
美容大国モロッコの手作り化粧品の材料となる植物の紹介です。イチジクはミネラルとビタミンBとCが豊富で、肌と髪に栄養を与えます。ポリフェノールの抗酸化作用が、老化の原因となる紫外線から肌を保護。毛細血管の健康を強化するアントシアニンも多く含みます。

たとえば、モロッコ美容の基本のクレンジングと洗顔の説明には、こんな記述が。

アルガンオイルを加えた黒石けん(サボンノワール)で、顔を丁寧に洗います。
ネットを使うのもおすすめです。
お湯ですすぎ、ローズウォーターとイチジクのエキスをスプレーします。
仕上げは、ローズウォーターやオレンジフラワーウォーターなど、保湿効果の高いローションをつけます。

ここに出てくる、「イチジクのエキス」はどういうものか不明ですが、海外のコスメにはイチジクエキスが使ったスキンケア製品などが複数あります。

イチジクを洗って、皮ごとつぶし、ガーゼなどで濾してエキスをとることもできます。

簡単なのは、イチジクをそのまま使うお手入れ法。

イチジクの果肉をミキサーにかけ、顔につけて15分そのままにし、洗い流すだけ。
十分熟したイチジクであれば、ミキサーにかけなくても、スプーンですりつぶすとなめらかになりますよ。

顔色を明るくするパックです。

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イチジク酒もスキンケアに

モロッコには、イチジクかデーツ(ナツメヤシ)から作った「la mahia」という蒸留酒があります。

デーツ(ナツメヤシ):乾燥から肌を守り元気に
美容大国モロッコの手作り化粧品の材料となる植物の紹介です。ナツメヤシの果実デーツは栄養満点で長期保存のでき、アラブ人にとって重要なエネルギー源。活性化作用や鎮静作用があるといわれ、乾燥から肌を守り、疲れた皮膚や髪を元気にする働きがあります。

このイチジク蒸留酒もスキンケアやヘアケアに利用するそうです。

「la mahia」は日本で入手が難しいのですが、イチジクをホワイトリカーでつけて作るイチジク酒で代用できます。

イチジク酒の作り方は、たとえばこちらを参考に。

<材料>
イチジク 8個ぐらい
ホワイトリカー 1リットル

<作り方>

  1. イチジクを水洗いし、キッチンペーパーなどで水気をよく拭きとります。
  2. そのまま容器に入れて、ホワイトリカーを注ぎます。
  3. 1か月、そのままにしておきます。

飲むのであれば、2~3ヶ月ぐらいからおいしくなります。さらに熟成させると、まろやかに。

このイチジク酒を使ったシワ対策パックと、髪の乾燥を防ぐパックをご紹介します。

イチジク酒ができ上がるまで待てないのなら、イチジクをつぶしたエキスでも大丈夫です!

イチジクの簡単パックでエイジングケア

イチジクを使った、フェイスケアとヘアケアの2つの簡単なパックです。

美容効果の高いイチジクで、若々しい肌と髪をキープしましょう。

イチジクとガスールのしわ対策パック

モロッコの粘土ガスールと組み合わせた、しわを薄くするパックです。

電子書籍『モロッコ美容 1日使い切り手作りコスメ アルガンオイルとガスールの使い方』で。

イチジクと卵黄のドライヘア向け贅沢パック

パサパサ髪に潤いを与え、なめらかにします。

パサつく髪をしっとり!イチジクと卵黄のパック
モロッコで人気のフルーツ・イチジクを使ったパサパサ髪を改善するヘアパックの紹介です。保湿効果が高いイチジクと、傷んだ髪を修復する作用のある卵黄、乾燥を防ぐローズウォーターを混ぜたヘアパックは、パサパサ髪に潤いを与え、なめらかにする効果が。

 

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