月見草:更年期のイライラなど不快な症状を緩和

月見草や待宵草の名の由来は、花が夕方に開花して夜間に咲きつづけ、翌朝には萎むからだといわれています。

月見草の種子から抽出された月見草油(イブニングプリムローズオイル)は、さまざまな薬効があり、昔から特に女性に用いられてきました。

γ-リノレン酸、リノール酸、オレイン酸を含み、なかでもγ-リノレン酸は女性ホルモン分泌調節作用が期待されています。

そのため、更年期や月経前後の使用に適したオイルといえます。

更年期の初期症状(うつ、イライラ、乳房の張り、腹痛、水帯、頭痛…)、更年期障害(むくみ、肌のトラブル、精神的不調…)を解消する働きで知られます。

月見草を数か月使用することで、乳腺のしこりが小さくするともいわれています。

また、月見草は悪玉コレステロールを減少する効果も期待されます。

血液をさらさらにし、血行を改善し、血圧をある程度下げる作用もあるといわれます。

高血圧、高コレステロール、心臓など血管のトラブルに有効です。

抗炎症作用もあり、リュウマチに有効です。

さらに、美容にも適していて、穏やかな細胞再生促進作用があり、シワを軽減するといわれます。

アロマテラピーのキャリアオイルとして用いられます。

 

主要成分:
不飽和脂肪酸(αリノレン酸)

作用:
エストロゲンのバランス調整

適応症状:
乳房の痛み/乾燥肌/のぼせ/悪玉コレステロールの増加/関節の痛み

 


学名:Oenothera tetraptera
科名:マツヨイグサ科
使用部位:葉、種
開花時期:6月~9月


 

原産と生息地
北米が原産で、17世紀ごろからヨーロッパで栽培。現在は世界中でみられ、暖かい地域の砂質の土地に生息します。