血液は輸血できる型とできない型があるように、細胞に作用する栄養素も違い、かかりやすい病気、やせる食材などもそれぞれ異なります。
血液型ダイエットは、アメリカのピーター・ダダモ博士が提唱したもの。
血液型の特質から、痩せやすい食事やエクササイズ、痩せにくい食事を理解して、自分に合った方法で効果的にやせるダイエットです。
AB型の人の特徴とやせる食材・避けたい食材を紹介します。
AB型は突然変異系タイプで順応体質
世界で最も少ない血液型で、全人口の5%しかいません。
出現して1000年しかたっていない最も新しい血液型といわれ、現代社会のように複雑で流動的です。
AB型を表すキーワードは、「珍奇」「カリスマ性」「ミステリアス」。
A型とB型の特性を併せ持っており、特に、細菌感染に対する免疫力が高いのが特徴です。
活動的で丈夫、気候や食の変化によく順応する体質といえます。
AB型の特質は次の通りです。
AB型の長所
現代社会の環境変化に順応する、免疫耐性が高い。A型とB型の長所を併せ持つ。
AB型の短所
消化システムが敏感、細菌感染に過剰な免疫耐性を持つ傾向がある。A型とB型の短所を併せ持つ。
気をつけたい病気
心臓病、貧血
AB型はバランスよく組み合わせて
AB型におすすめはバランス・ダイエットです。
豆乳や乳製品、野菜などを適度に組み合わせてましょう。
バランスよく摂取したいのは、肉、魚介類、低脂肪の乳製品、豆腐、豆類、シリアル、野菜、果物。
AB型の人が痩せやすい食材は、豆腐・魚・乳製品で、太りやすい食材は、赤身肉です。
そして、NG食材は「鶏肉、牛肉、甲殻類」です。
避けたい食品赤身肉、乾燥した肉、鶏肉、カキ、小豆、とうもろこし、そば粉、こしょう、オレンジジュース
AB型におすすめの食品はこちら!
肉類 羊肉、ラム肉、うさぎ、七面鳥
魚介類 鮪、鱈、鮭、鰯、チョウザメ、エスカルゴ
ナッツ類 オリーブオイル、ヘーゼルナッツ、栗、ピーナッツ、くるみ
穀類 粟、オーツ麦、米
野菜 ビートの葉、ブロッコリー、カリフラワー、セロリ、キュウリ、なす、にんにく、パセリ、じゃがいも、豆腐
果物 さくらんぼ、いちじく、グーズベリー、ぶどう、キーウイ、レモン、パイナップル、プラム
調味料 カレー、わさび、にんにく、味噌、パセリ
おすすめの飲物 コーヒー、緑茶
飲んでもよい飲料 ビール、炭酸水、ワイン
避けるべき飲料 黒茶、強いアルコール
AB型のダイエット成功のキーポイント
元気にする食品
レモネード
おすすめの栄養素
ビタミンC、カノコソウ、セイヨウサンザシ(ホーソンベリー)、マリアアザミ(ミルクシスル)
おすすめのエクササイズ
リラックスできる体操:ヨガ、太極拳




