血液は輸血できる型とできない型があるように、細胞に作用する栄養素も違い、かかりやすい病気、やせる食材などもそれぞれ異なります。
血液型ダイエットは、アメリカのピーター・ダダモ博士が提唱したもの。
血液型の特質から、痩せやすい食事やエクササイズ、痩せにくい食事を理解して、自分に合った方法で効果的にやせるダイエットです。
O型の人の特徴とやせる食材・避けたい食材を紹介します。
O型は狩猟系タイプでプロテイン体質
世界で最も古く、最も基本的で、最も多い血液型です。
クロマニョン人からの直系といわれ、狩猟で得た獲物を栄養素としてきました。
野獣の減少に伴い、アフリカからアジアへ移動。
やがてヨーロッパへ渡り、肉食から雑食へと変化し、魚、果物、根菜、木の実、小動物を食するようになりました。
寒冷地に向かうほど骨の構造が洗練され、髪が柔らかになり、肌はビタミンDを合成するために白くなったのです。
O型の人は、「リーダー」「自信家」「力強い」のが特徴です。
もともと動物プロテインを燃焼しやすく、免疫力がとても高い体質ですが、甲状腺機能のトラブルにより、体重が変化しやすく、水が溜まりやすく、疲れやすいという弱点も。
O型の特質は次の通りです。
O型の長所
消化器官が丈夫、免疫力が高い、感染に対する自然治癒力がある、新陳代謝が良い、栄養素を有効に利用する
O型の短所
食生活や環境の変化に適応できない、免疫力が高すぎる
気をつけたい病気
血液が凝固しやすい、炎症系の病気、関節炎、潰瘍、アレルギー
O型は肉や魚などタンパク質をたっぷりと
O型のおすすめはプロテイン・ダイエット。
摂取したいのは、肉、魚、野菜、フルーツを摂取
O型の人の痩せやすい食材は、赤身肉・レバー・魚で、逆に、太りやすい食材は、レンズ豆・パン・豆類です。
そして、NG食品は、コーヒー・メロン・キャビア。
O型におすすめの食品はこちら!
肉類 牛肉、羊肉、子牛肉、獣肉、レバー、心臓
魚介類 鱈、オヒョウ、鰊、鯖、鮭、鰯、平目
ナッツ類 オリーブオイル、かぼちゃの種、くるみ
野菜 アンティチョーク、ブロッコリー、サラダ菜、にんにく、ポロねぎ、レタス、玉ねぎ、じゃがいも、ほうれん草、かぶ
果物 いちじく、プラム
調味料 オリーブオイル、レモン汁、にんにく
おすすめ飲物 炭酸水
飲んでもよい飲料 ビール、緑茶、白・赤ワイン
避けるべき飲料 コーヒー、強いアルコール、黒茶
O型のダイエット成功キーポイント
元気にする食品
緑茶
おすすめの栄養素
ビタミンB、ビタミンK、カルシウム、ヨード、海草、カンゾウ
おすすめのエクササイズ
激しいスポーツ:エアロビクス、武道、ジョギング、ボクシング、柔道など


