米ぬか手作り毛穴ケアはエイジングケアにもおすすめ

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糠(ぬか)は、穀類を精白したときに出る外皮。
米の糠は「米ぬか」、小麦は「小麦ふすま」、オーツ麦は「オートブラン」と呼ばれています。

モロッコ美容では小麦ふすまを、天然素材スクラブ(ゴマージュ)や毛穴の黒ずみを解消するパック、クレンジングローションなどに使いす。

米ぬかの効能と使い方

小麦ふすまは、ミネラルが豊富で、ビタミンEやビタミンB群といったビタミンを含み、肌の新陳代謝を促進し、血行を良くする作用があるといわれています。

日本人になじみの深いのは、米を精米するときに出る「米ぬか」ですね。
米ぬかは、昔から日本で肌のお手入れに使われていました。

米ぬかは、外部の刺激から肌を守るバリア機能となる脂質成分の米ぬかセラミドや、保湿作用のあるオリザブラン、紫外線を防ぐγ-オリザノールなどを含み、美肌効果が高いことで知られています。

米ぬかの手作りスキンケア

小麦ふすまでもいいのですが、米ぬかを使って、モロッコ流のスキンケアを楽しんでみましょう。
米ぬかはお米屋さんで手に入りますよ。

ローズウォーターと米ぬかの保湿パック

米ぬかをローズウォーターに混ぜただけの手軽にできるパックです。

ローズウォーターは皮膚細胞再生や保湿作用など美容効果にすぐれています。

乾燥した肌に潤いを与えるパックは、アンチエイジングケアにも向いています。

 このレシピの材料 

米ぬか … 大さじ2
ローズウォーター … 大さじ2~4

所要時間:20分  保存期間:1日

 保存容器と用具 

ボウル(小)
計量スプーン

 作り方 

  1. ボウルに米ぬかを入れ、ローズウォーターを少しずつ加えていきます。
  2. 混ぜながら、ローズウォーターの量を調整し、クリーム状の固さにします。

 使い方 

  1. 化粧を落とし、洗顔します。
  2. 顔につけ、15分ほどパックします。
  3. ぬるま湯で流します。後は、化粧水などいつものお手入れを。

 保存方法 

1回で使い切りましょう。

毛穴の黒ずみを解消する米ぬかパック

米ぬかにワイルドストロベリー(ストロベリーリーフ)のインフュージョン(浸剤)、はちみつと生クリームを加えたパックです。

米ぬかとはちみつの手作りパックで毛穴の汚れすっきり
モロッコ美容にアレンジした米ぬかのパックの作り方。米ぬかは、肌のバリア機能、保湿作用といった美肌効果が期待できます。米ぬかに、毛穴を引きしめるワイルドストロベリー(ストロベリーリーフ)、はちみつと生クリームを加えたパックはエイジングケアにも。

米ぬかの乾燥肌用クレンジングローション

古い角質を除去するスクラブ効果も期待できるクレンジングローションです。

毛穴の汚れを落とすだけでなく、乾燥した肌にうるおいを与えます。

薄いメイクのクレンジングにもなります。

ローズウォーターを加えると、より効果的です。

 このレシピの材料 

米ぬか … 20g
ミネラルウォーター … 100ml

所要時間:30分  保存期間:1日

 保存容器と用具 

保存容器(100ml以上)  ※ガラス瓶は煮沸消毒してから使用しましょう
計量スプーン
小鍋
茶こし

 作り方 

  1. 水と米ぬかを鍋に入れて火にかけ、沸騰させ、5分ほど煮ます。
  2. そのままおき、冷めたら茶こしでこして、保存容器にうつします。

ローズウォータを使用する場合

  1.  水(70ml)で米ぬかを煮ます。
  2.  冷めてこしてから、ローズウォーター(30ml)を加えます。

 使い方 

化粧を落とした後、このローションをコットンにふくませ、ふきとるように汚れを落とします。

 保存方法 

冷蔵庫で5日間保存が可能です。

 

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