メンズ・アロマテラピー|そろえたい5つの精油

アロマテラピーは女性のもの、というのは古い考え。男性向けアロマテラピーをご紹介します。
もちろん、女性にもおすすめです!

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フランス式メディカル・アロマテラピーとは?

香りで癒すアロマテラピーという言葉はよく耳にします。

これが日本で知られているアロマテラピーですが、発祥地のフランスでは、アロマテラピーは植物療法のひとつととらえられ、香りよりも、植物から抽出した精油の薬効を重視し、科学的な分析や症例に裏づけられた医療手段のひとつとして、人々に認識されています。

アロマテラピーは心と身体のバランスを回復させ、健康を維持する療法です。心理的な苦痛を癒す特効薬は、現代医学においてさえないといわれています。そこで、精神面を癒す補完的な療法として、アロマテラピーが用いられます。

もちろん、香りの効用も重要です。笑う、泣く、喜ぶ、悲しむといった感情は、神経系やホルモン分泌と緊密に結びつき、身体にさまざまな影響を及ぼします。

フランス式メディカル・アロマテラピーは、香りと薬効を最大限に利用し、感情のバランスを調整しながら身体を健やかにします。

メディカル・アロマテラピーは、特別な道具がなくても、1本の精油さえあれば今日からでも始めることができます。精油1滴をティッシュペーパーに落して深呼吸をするだけで、有効成分が心と身体に働きかけます。

アロマテラピーの精油とは?

今回は、男性のアロマテラピーでそろえたい5つの精油を紹介します。

その前に、「精油って何?」という方のために、ちょっと説明を。

アロマテラピーで用いる精油は、植物から抽出した芳香液体です。
有効成分が濃縮されており、ハーブティーなどとは比べものにならないほど高濃度。
精油を抽出するには、蒸気による水蒸気蒸留法、柑橘系の果皮などを圧搾する方法などがあります。

精油はその植物特有の効用がありますが、風土や天候によっても有効成分の質や量が違ってきます。
たとえば、タイムの精油は、成分の違いで4種類以上に区分され(ケモタイプといいます)、それぞれ作用が異なります。

フランスで医薬品として精油を使う場合は、採取した場所や成分の割合を明記しなければなりません。

精油は数種の有効成分を含み、ひとつの精油でさまざまな症状を緩和します。
いくつかの精油を組み合わせてブレンドすると、相乗効果が得られます。

精油は濃度が高いため、そのまま身体につけるのではなく、植物油などで希釈して使います。
精油は油には溶けますが、水に溶けにくく、植物油がよく用いられます。
ただし、精油には“油”という言葉が使われていても、精油は油脂ではありません。

植物療法で用いられるなかでも、精油は植物の有効成分が凝縮された強力な物質であるため、正しい使い方を知る必要があります。
また、植物であっても全てが安全というわけではなく、なかには毒性を持つ種も存在します。
使用法をしっかり守れば、アロマテラピーは決して危険ではありません。

精油が作用するメカニズムは?

精油が人間の心身に作用する経路としては、嗅覚から、吸入によって、皮膚から、内服でという主に4つが考えられます。

嗅覚:空気中の精油成分を吸い込むことで、鼻の奥にある嗅細胞に届き、さらに大脳に情報が送られます。嗅覚からの情報は、人間の身体の生理機能をコントロールしている視床下部に直接伝えられ、ホルモン分泌や神経の調節に影響を与えます。

吸入:吸い込んだ精油成分は肺の中に入り、わずかですが血液中に溶け込みます。その成分が全身を巡り、さまざまな働きをします。

皮膚:トリートメントによって皮膚に浸透した精油成分は、肌の保湿効果を高めたり、引き締めたりといった働きをします。さらに、精油成分の一部は皮膚組織の抹消血管の中に入り、身体に影響を与えます。

内服:フランスでは、精油をカプセルに入れて飲んだり、座薬に使ったりします。簡単な方法としては、角砂糖やハチミツに加える飲み方があります。ただし、日本では内服が禁止されています。内服する場合は、高品質の純粋な精油のみを使用してください。

精油の選び方

アロテラピーがブームの昨今、“精油(エッセンシャルオイル)”と表記した製品が多く出回っています。しかし、残念ながら、高品質で純粋な精油だとは限りません。

フランスの場合、質の良い精油は、薬局かオーガニックショップで取り扱っています。植物療法専門の薬局のウインドーには、「Phytotherapie」もしくは「Homeopathie」、「Aromatherapie」と明記してあります。
こうした店には、精油に関する知識が豊富な薬剤師がおり、詳細な証明書も提示してもらえます。
反対に、土産屋や市場で販売している精油は、医療用ではなく、香料として楽しむものと考えていいでしょう。

日本では、精油を雑貨として扱うため、品質の基準が曖昧です。
精油のビンや箱に、たとえば「セージ」とだけ書いてあるのは要注意です。
精油には正式な名称があり、たとえば、どのタイプのセージかをはっきり明記しなければならないことになっています。

ビンがドロッパー式であるかも、品質の良さのひとつの目安になります。
また、精油は劣化が激しいので、店内の保存場所にも注意しましょう。光や太陽に直接さらされている精油は、買うのを避けるべきです。

精油について相談するときは、専門知識のある人を選びましょう。
「この精油を少し加えて…」といった適当な分量は、アロマテラピーではありえません。
1日何回、精油を何滴、キャリアオイルを何mlと具体的な数字を出すのが常識です。

今回は、5つの精油を使ったレシピを紹介します。

・機内でのこむらがえし解消湿布
・腱鞘炎のためのマッサージオイル
・インフルエンザの予防に
・ウォーキングやジョギングのための足浴
・虫刺され

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